2016年 8月 の投稿一覧

臭いの原因はオリモノ?オリモノは悪い物なの?

女性は生殖器として卵巣や子宮、膣をもっています。そのためにオリモノが発生するのは仕方がありません。しかしわかってはいるけれど、オリモノの量が多い、しかも臭うということになったら、ちょっと困りますね。こんな発生源になるオリモノは悪い物なのでしょうか?ただの排泄物なのでしょうか。

膣には自浄作用がある

わたしたちの膣には自浄作用があります。陰部というのは、排泄する場所も近く必ずしも清潔とはいえないところです。しかしながら、膣や子宮にばい菌が入るということはあまりありませんね。それは膣には自浄作用があるからなのです。

おりものの図

実は膣にはデーデルライン桿菌という常在菌が存在し、その桿菌がばい菌が入らないように守ってくれているのです。

オリモノはもともと少しすっぱい臭いがする

オリモノは卵胞ホルモンの作用で分泌をされているのですが、下着に付着したオリモノはすっぱい臭いがしたことはないですか?これは先ほど言ったデーデルライン桿菌は乳酸系桿菌であり、乳酸系と言えば、ちょっと酸味がある臭いが特徴なのです。

この時の臭いは必ずしも不快な臭いではありません。しかし疲れやストレス、不規則な生活習慣となるとホルモンバランスも崩れてしまい、膣の中も少し環境が変わってしまいます。もしデーデルライン桿菌が少なくなり、ばい菌は増えると、それがオリモノに交じって、臭いが強くなることもあるのです。

臭いの原因はオリモノだけではない!

下着に付着するのがオリモノだけなので、臭いがするとその原因はオリモノだと結び付けてしまいがちです。しかし陰部の周りにはアポクリン腺という臭いのする汗を出す腺が存在するのです。

アポクリン腺の図

出典 http://www.m-beauty.jp/petit/b_wakiga.html

これは人により、多いか少ないかで臭いの度合いが違いますが、アポクリン腺の多い人は、臭いが強いということになります。特に下着を取って、空気に触れた時に臭うことが多いので、その臭いはオリモノからだ!と考えてしまうのですが、オリモノが全部悪いわけではありません。

オリモノの性状や量には気を付けて!

オリモノの量は生理周期によって異なります。生理前や排卵時は少し多くなります。しかしこれが臭いの増強と結びつくわけではありません。

オリモノの性状がこれまでと違う、また今までよりも臭いが濃いような気がするといった場合には、性病、または膣や子宮の感染という可能性も考えられるのです。そのためにオリモノはわたしたちの健康のバロメーターにもなっているので、注意深く観察をすることが大切です。

オリモノとデリケートゾーンの臭いが混ざるキツイ臭い

夏場、暑くなってくると体臭や汗に悩まされる方も多いことでしょう。中でもデリケートゾーンの臭いについては脇とは違いスプレーをしたり、こまめに拭いたりすることができる部位ではないため、臭い対策に悩まれている方多いのではないでしょうか。

そもそも、臭いの原因となるのは、おりもの自体の臭いおりものや尿などに菌が繁殖した臭い、デリケートゾーンの汗の臭い、これらが全て混ざって起こると考えられます。

蒸れないためのデリケートゾーンのお手入れ

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このデリケートゾーンの臭いをできるだけ最小限に抑えるべく対策をご紹介致します。はじめに、蒸れない環境作りが大切です。

誰にでも簡単にできることではないですが、VゾーンやIゾーンの脱毛を行い、毛を無くすもしくは薄く少なくする事で、蒸れを解消します。特に月経中、排卵期の蒸れが原因とされる臭いかなり減ることでしょう。

 

おりものシートの使い方

続いて、おりものシートです。おりものシートやナプキンの長時間使用は臭いの素です。ずっとつけていることで蒸れてしまうため、菌の増殖を助長させると考えられます。

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常時おりものシートをご使用される方、月経中の生理用ナプキンの使用時には必ずこまめに変えることをオススメします。特に月経の場合、最初の1日から3日は量が多くこまめにナプキンの交換をされると思いますが、4日目以降に少なくなることから交換頻度が下がると思います。

量が少なくても、少しでも出血があればこまめに交換をしましょう。ちょっとでも出血のついたナプキンの長時間使用は臭いの素です。おりものシートですが、こちらについても長時間使用はオススメできません。いくら汚れが少なくても、目では確認できない尿や、汗を吸収して臭いを発します。

交換頻度は人それぞれかと思いますが、まずは自分のことを知るため面倒ではありますがどのくらいで臭いが気になり始めるか確認されてはいかがでしょうか。おおよその目安がわかれば、それよりも早めにシート交換を行うことで臭いを気にすることなく過ごせるはずです。次に、臭いがきついとされる月経中にタンポンを使用するというのも一つの手です。

横漏れ防止とともに臭いもかなり減ることでしょう。とはいえ、毎回というのは抵抗ある方もいると思うので、この日だけは臭いを気にしたくないと思う時にご使用されるのがよいと思います。

最後に、デリケートゾーンの臭いというのは嫌なものでもありますが、病院を知らせてくれる大事なサインの一つでもあります。なので、香水などで誤魔化さず日頃から自分の臭いの周期を知って、それにあった対策をしてみてください。

おりものシートと柿石鹸でおりものの臭いを抑えよう

女性特有の悩みはたくさんありますが、その中でも気になる悩みはおりものの臭いという方は多いと思います。

おりものに対して悩みがあっても、いくら同性でも家族や友人には相談しにくい悩みですよね。おりものに関しては、女性それぞれの体質や体調、ホルモンバランスが大きく関わっています。

元々おりものの量が多めでショーツが汚れやすかったり、体調不良でいつもよりも臭いの強いおりものが継続して出たり、生理前や排卵期のホルモンバランスの変化によって色、匂い、量も大きく変化するといったことがあります。

おりものは女性の身体、子宮、膣を細菌や感染から守るための分泌液です。ですので、おりものによっぽどの変化がない限りは病気ではありません。しかし、自然と分泌されるおりものを放置してしまい清潔さを保つことができないと臭い、感染の原因になってしまいます。

そういった悩みの対策として、だれでも簡単に取り組めることを紹介していきます。

おりものと清潔に付きあうために

悩みの女性

  • おりもの用ナプキン
  • 柿石鹸

おりもの用ナプキン

まずは、おりもの用ナプキンの活用です。生理中以外はナプキンを使用しないという方は多いと思いますが、おりもの用ナプキンは生理用ナプキンとは違います。生理用ナプキンよりも薄く、小さく、全くつけている感じのしないナプキンです。

おりものの臭いの原因の多くは、分泌したおりものがショーツに付着し、その付着したおりものが乾いて臭いを発します。そのままのショーツで過ごすと臭いが気になってしまうのは当たり前なのです。

ですから、おりものが気になる時にはおりもの用ナプキンを使用し、汚れたなと感じたらマメに交換することで臭いの多くは取り除くことができます。

もともと良い香りのついたタイプのおりもの用ナプキンも市販されているので、そちらを使用されるのも良いかもしれません。おりものは蒸れてしまうことでより臭いを強くしてしまいます。

柿石鹸

臭いのもとから絶ちたいという時には、柿石鹸が効果てきめんです。柿石鹸は、一つで除菌、消臭を行い臭いの気になるデリケートゾーンや、加齢臭を取り除いてくれる作用があります。おりものの臭いが気になる時には、柿石鹸を使って陰部を洗い流すことで臭いのもとから経つことができます。

ですが、臭いが気になるからと強くこすりすぎたり、陰部の中まで洗ってしまうのはNGです。おりものは女性の身体を守るためのものなので、身体に必要な分泌液や菌まで洗うことは免疫をなくしてしまうことになります。優しくゆっくりと洗い、清潔感を保つように心がけましょう。